皮膚科・形成外科・美容外科 いけだクリニック

包茎治療

事例2 「絞扼輪(こうやくりん)って?」

   
    Bさんという患者さまがいました。Bさんの包茎は、「カントン包茎」でした。
    Bさんは、雑誌で包茎の治し方という記事?を読み、早速、ご自分で亀頭を出しました。
    ところが、亀頭に加わる外的刺激が強かったので、包皮を戻そうとされましたが、
    包皮が元に戻らなくなり、そうこうしているうちに、包皮が腫れてきました。
    ちょうど「浮き輪」のような感じです。
    腫れてきたことで、よけいに包皮が戻らなくなり、痛みも強くなってきたので、
    慌てて来院されました。

コメント
    
    Bさんは「カントン包茎」です。このタイプの包茎は、
    絞扼輪(こうやくりん)と言う、繊維状の組織が輪になって存在します。
    繊維状なので伸縮性がなく、Bさんのように、無理に亀頭を出すことで、
    陰茎の円周に対応できなくて、リンパ液や血液を止めてしまったのです。
    こなると、早急に手術をしないと最悪の場合は、亀頭が壊死することも考えられます。
    大抵の場合は痛みがあるので、Bさんのように来院されますが、放置は危険です。

アドバイス
   
    Bさんの失敗は、ご自身のタイプを把握せずに、実行したことです。
    確かに雑誌に書いてある事を実行して、お金も掛からず、包茎が治ればラッキーです。
    しかし、見た目は同じ皮でも、内容が違います。せめて「無料カウンセリング」
    くらいは行かれて、ご自分のタイプを把握しておくべきでした。
    
    よくあるケースでは、仮性包茎に近い「カントン包茎」です。
    運良く絞扼輪の円周が大きくて、仮性包茎として過ごされているケースです。
    しかし、安心は出来ません。ペニスのサイズは、少々ながらも変化します。
    なのでBさんのようになるリスクは可能性として十分に考えられます。





事例1「仮性包茎が真性包茎に!?」
事例2「絞扼輪(こうやくりん)って?」


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