Aさんの事例は、あまり珍しくない事例です。
20代の時から40代になるまでに何があったのでしょう?
もともと、Aさんは「仮性包茎」でしたので、あまり「内板(ないばん)」が強くなかった
のでしょう。性交渉などで、表面に小さな傷ができて、そこから雑菌などが進入して、
炎症を引き起こしていたようです。だから「かゆみ」があったと考えられます。
軽度の炎症なら1週間もすれば治ります。
ただ、傷が治る過程で瘢痕絞縮(はんこんこうしゅく)と言う、組織が硬くなります。
これは、ケガのあとが残る原因と同じです。ただAさんは、
同じ箇所を何度も繰り返していた事で、包皮全体が硬くなり、亀頭が出なくなって
しまい、包皮と亀頭の表面に炎症があることで、亀頭の面と、包皮の面が引っ付き、
そのまま炎症がなくなっていくことで癒着(ゆちゃく)が起こったと考えられます。 |